2008年11月30日
沖縄いってきましたよ 3日目 続き
今年5回目の、そして今年最後の沖縄遠征です。
さて、3日目(つづき)です。
空が泣き出したので、首里に戻って、商品探索することにしました。
首里には、今回カミさんが是非訪れたいといっていた、紅型(びんがた)の工房があります。
地図を見ながら大雨のなか、びしょぬれになって探したのですが、結局この店は、見つけることができませんでした。
またまたまたまた気を取り直して、3日目最後の目的地-育陶園さんを目指します。
いつも訪れるたびに、親方に今度は一緒にビール飲もう、と誘われていたのですが、那覇での仕入れは、いつも最終日。帰る日にスケジュールしていましたので、毎回残念に思っていました。
この旅は、3連休+有休1日でいつもより1日多い日程でしたので、3日目に訪れて、是非ビールをご相伴、という計画です。
国際通り近くのホテルに車を止めて、オリオンビールを3ℓ買って、少し遠回りして雨の桜坂を散歩しながら、育陶園に着くと、親方も女将さんも若い衆もいませんでした。
なんでも、地元の小学校で陶器祭りを開催していたらしく、また、この雨で、撤収に追われているようです。
間が悪かったかな、と思いつつ、ビールとお土産の柿を渡すと、大丈夫、待っててくださいとのこと。
忙しい時に訪れて、なんか申し訳ないです。
ジャニーズばりの男前職人の誠さんから、土の乾き具合や彫のタイミング、焼きのいれ方など、職人を越えた神業のような作業の話を聞きつつ、先にちびりちびりやりながら、待っていると、親方が戻ってきました。
9枚ほどの大皿の線彫りを、私たちへの解説つきで、あっという間に見事に終わらせ、刺身を買ってきてくれて、飲み会の始まりです。
ぽつぽつと祭りの片付けを終わらせてみんな帰ってきて、徐々に人数が増えてきます。女将さんが自慢の手料理を振舞ってくれたり、一緒に飲んでいると、職人さんのこだわりや、信頼なども伺え、この職場は本当に、楽しいんだろうなとひしひしと伝わってきます。
飲んだイキオイでわたしが、
私 「今度、古酒用の壺、忙しくない時に作ってください」
親 「おう、いいよ。これからの時期なら作ってやれるよ」
職 「あ、いまあるよ。見る?」
私 「はい」
見せてもらったのは、見事な黒地に線彫りの4升以上は入りそうな大きな甕。こりゃぁいいや。
飲んだイキオイで親方が 「これ、普段XX円だけどXX円でいいやー」
飲んだイキオイでわたし 「買った!」
飲んだイキオイで親方 「じゃ、これで2次会いこいこ」 (あ、おかみさんに内緒かも?)
正規値段の半分程度のお金を渡して、連れていってくれた店は、先日亡くなられた筑紫哲也さんのお気に入りだったというお店でした。
おいしいおでんで有名だそうです。
おでんと、これに親方が途中のスーパーで買っていった麺をいれた、すばは絶品でした。
お店には、やはり筑紫さんの足跡を辿って着たという方がいて、この人も巻き込んで、今夜も沖縄の夜は更けていくのでした。
ところで、筑紫哲也足跡めぐりのひとに、この人たちは?とわたしたちのことを聞かれた親方は
「え?えーと、前からの顔見知り・・・」と答えてましたが、
はたして、この大先生は、私たちが誰だか知っていたのでしょうか????
立派な甕は届いたら写真UPします
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私たちのお店(WEB SHOP)です。
沖縄雑貨とアウトドアとコーヒーと三線用品の店
-- 工房花時の浮き玉、やちむん、琉球ガラス販売 --
http://adayinthelife.ocnk.net/
経済産業省認定 特定国際種事業者 (事業者番号A-354)
神奈川県公安委員会公認 古物商免許(第452610001175号)
さて、3日目(つづき)です。
空が泣き出したので、首里に戻って、商品探索することにしました。
首里には、今回カミさんが是非訪れたいといっていた、紅型(びんがた)の工房があります。
地図を見ながら大雨のなか、びしょぬれになって探したのですが、結局この店は、見つけることができませんでした。
またまたまたまた気を取り直して、3日目最後の目的地-育陶園さんを目指します。
いつも訪れるたびに、親方に今度は一緒にビール飲もう、と誘われていたのですが、那覇での仕入れは、いつも最終日。帰る日にスケジュールしていましたので、毎回残念に思っていました。
この旅は、3連休+有休1日でいつもより1日多い日程でしたので、3日目に訪れて、是非ビールをご相伴、という計画です。
国際通り近くのホテルに車を止めて、オリオンビールを3ℓ買って、少し遠回りして雨の桜坂を散歩しながら、育陶園に着くと、親方も女将さんも若い衆もいませんでした。
なんでも、地元の小学校で陶器祭りを開催していたらしく、また、この雨で、撤収に追われているようです。
間が悪かったかな、と思いつつ、ビールとお土産の柿を渡すと、大丈夫、待っててくださいとのこと。
忙しい時に訪れて、なんか申し訳ないです。
ジャニーズばりの男前職人の誠さんから、土の乾き具合や彫のタイミング、焼きのいれ方など、職人を越えた神業のような作業の話を聞きつつ、先にちびりちびりやりながら、待っていると、親方が戻ってきました。
9枚ほどの大皿の線彫りを、私たちへの解説つきで、あっという間に見事に終わらせ、刺身を買ってきてくれて、飲み会の始まりです。
ぽつぽつと祭りの片付けを終わらせてみんな帰ってきて、徐々に人数が増えてきます。女将さんが自慢の手料理を振舞ってくれたり、一緒に飲んでいると、職人さんのこだわりや、信頼なども伺え、この職場は本当に、楽しいんだろうなとひしひしと伝わってきます。
飲んだイキオイでわたしが、
私 「今度、古酒用の壺、忙しくない時に作ってください」
親 「おう、いいよ。これからの時期なら作ってやれるよ」
職 「あ、いまあるよ。見る?」
私 「はい」
見せてもらったのは、見事な黒地に線彫りの4升以上は入りそうな大きな甕。こりゃぁいいや。
飲んだイキオイで親方が 「これ、普段XX円だけどXX円でいいやー」
飲んだイキオイでわたし 「買った!」
飲んだイキオイで親方 「じゃ、これで2次会いこいこ」 (あ、おかみさんに内緒かも?)
正規値段の半分程度のお金を渡して、連れていってくれた店は、先日亡くなられた筑紫哲也さんのお気に入りだったというお店でした。
おいしいおでんで有名だそうです。
おでんと、これに親方が途中のスーパーで買っていった麺をいれた、すばは絶品でした。
お店には、やはり筑紫さんの足跡を辿って着たという方がいて、この人も巻き込んで、今夜も沖縄の夜は更けていくのでした。
ところで、筑紫哲也足跡めぐりのひとに、この人たちは?とわたしたちのことを聞かれた親方は
「え?えーと、前からの顔見知り・・・」と答えてましたが、
はたして、この大先生は、私たちが誰だか知っていたのでしょうか????
立派な甕は届いたら写真UPします
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私たちのお店(WEB SHOP)です。
沖縄雑貨とアウトドアとコーヒーと三線用品の店
-- 工房花時の浮き玉、やちむん、琉球ガラス販売 --
http://adayinthelife.ocnk.net/
経済産業省認定 特定国際種事業者 (事業者番号A-354)
神奈川県公安委員会公認 古物商免許(第452610001175号)
Posted by 安里やポン太 at 13:03│Comments(0)
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