グラストラッカー タンク交換2

安里やポン太

2013年10月14日 13:02

グラストラッカーにGN125のタンクを取り付けます。







取り付け時によく言われるのは、サイドカバーとの干渉。
もう一つは、ガソリンコックが邪魔してチョークが引きずらくなる。

チョークの問題は我慢するしかなくて、サイドカバーのほうは、方法として一般的なのは、サイドカバーを削るか、サイドカバーとタンクがぶつかったまま傷がついてもそのまま放置するか。。

これは、私が思うに、GN125のタンクをグラストラッカーに付けた場合、タンクが前上がりになってしまい、シート側のほうが極端に下がってしまうから、サイドカバーにぶつかっちゃうのではないかと。

これでは、ガソリンがシート側の方に溜まってしまい、コックをリザーブにしても、無駄なガソリンが残ってしまい有効に使えないのでは、と2次災害までも考えるのです。
たぶん、タンクについているコックのON/OFF/RESの仕組みが何となくお分かりの方にはご理解いただけると思います。

現に、私のバイクに、旧タンクに残っていた2リットル弱のガソリンを、GNのタンクを装着してから移してみましたが、なんかうまくガソリンがキャブに流れていない気がしたのです。
私のガソリンホースには透明の外付けフィルターをつけていますが、そこにガソリンが流れてこないのですよ。

そこで、ガソリンタンクの底のラインをできるだけ水平になるように、工夫をしてみるのでした。
(実は、私の場合は、なぜかタンクとサイドカバーの接触はありませんでしたが、ガソリンの流れのほうが不安だったのです)


タンクを水平にするには、タンクのシート側を取り付ける際に何かを挟んで少し上げてあげればいいはずです。

私の場合は、堅めのスポンジを使いました。


本当は厚いゴムが良かったのですが、切ったり穴開けたりが大変だったので。。。


タンクに挟んでみて、大きさや穴の位置を決めました。


私のグラストラッカーは、シートの固定方法が、タンクと本体の隙間に鉄板を挟み込む方式なので、タンクを持ち上げるのにスポンジを選びました。
スポンジを使えばタンクとの間にシートの金板を差し込めば固定できるのです。


ところで、私の場合、堅めとはいえ、強度の怪しいスポンジでもたぶん大丈夫かなと考えたのは、

シートが沈みこまないように補強をしているからです。



もともとのゴムの取り付けパッキンセットの下側にスポンジをはめ込みました。



タンクのシート側を少し持ち上げることで、私の場合はチョークの問題も同時に解決しましたよ。





これで、タンクのガソリンが効率よく使えることを期待します。



以上紹介した内容は、車体、年式による固有の微妙な相違があることや、私のシートが純正でないので、同じようにやってみても、うまくいかないかもしれません。すべて自己責任です。当然私が他人に保証などできるものではありませんので、決してマネしないでください。

おそらく純正シートの方は、この方法はうまくいかないと思います。シートの取り付けに工夫がいるはずです。

と、お約束事を述べておきます。




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