手帳と筆記具

安里やポン太

2017年10月18日 22:19




物忘れがひどくなりました。

予定が入っているのに、別の予定を入れようとしたり、が多くなってきて。。。

なんて、実のところは、野球とサッカー観戦がやたら多くなって、チケットあるのに、別の予定を入れそうになったことが多々あった、ということなんですけどね。

手帳買いました。
スケジュール帳っていうの?ダイアリー?みたいなものです。

モレスキン用に昔買ったカバー(写真左)があったので、机から引っ張り出して、クオバディス、舶来の手帳を買って予定をつけることにしました。

最初は書きやすさに定評のあるジェットストリームの芯をステッドラのアバンギャルドに入れて書いていましたが、すぐにインクがかすれて書けなくなってしまいました。
舶来の手帳の紙は、ボールペンの目詰まりをおこすようなことをネットで教えてもらったので、筆記具は万年筆にしました。



インクは昔、海外で買った、J.エルバンのお茶の色の地味なものしか持ってませんでした。
ひょんなことから、色彩雫(iroshizuku)なるものがひそかに流行っているみたいというのを知り、試しにまずインクから買ってしまいました。
それと、ペリカンのオニキスも。
茶と緑と橙と水色と真黒。

やば。5色もそろえてしまいました。

当たり前のことですが、万年筆には1本に1色しか使えません。
つまり5色あるということは、必然的に万年筆が5本必要になるということになってしまいます。



松露という名の緑用には、万年筆の鉄板。マイスターシュテュック。



天色という水色用には、これも鉄板。ペリカン400NN (復刻のほう)。



冬柿のオレンジには、みんな持ってるLAMYサファリ。



オニキス漆黒は、漆黒のボディ、パーカー。



地味だけどとても好きな色、エルバンのLie De Thé ティブラウンには、30年ほど前に「退職願」を書くために買ったシェーファー。

インクは何年も持ちそうなので、当分は要りません。万年筆ももう十分です。

来年の手帳は、国産の紙にしました。
文庫版のサイズがあったので、誕生日に嫁がくれた、ITAGAKIの革のブックカバー(最初の写真の右)がちょうどよかった。
モレスキン用のカバーは、本来のモレスキンのメモ帳カバーに戻ってもらいます。


あそうだ。も一つ今回調達したものがありました。
万年筆で字を書くときに、これも地味な道具ですが欠かせないものです。



見たことあるでしょ?これの名前知ってますか?

ブロッターといいます。
ハンコの朱肉やフローの豊富だった昔の万年筆の良き相棒のインクとりです。

アナログ記録もこれで楽しくなりますよ。


もひとつ。
気になってる人もいるでしょう。

ほぼ日のブックバンド。ペン差が2つありますが、どの程度の太さのペンに対応しているかを。

ペリカンの400NN、モンブランのマイスターシュテュック144ならキャップまで差す事が可能でしたよ。






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